Message
先輩社員インタビュー
やりがいメッセージ
ラッピングやフリートマーキングという技術を知っていますか?
車、バス、鉄道、船舶、航空機などの車体にグラフィックフィルムを貼り、宣伝や企業ロゴなどの広告媒体として活用する技術です。近年は企業ブランディングの有力な手法としても注目されています。
私たちアサイマーキングシステム(以下、AMS)はその専門家集団。
フィルム自体の専門知識、ラッピングやマーキングの高度な技術を日々研鑽し、企業ブランドの認知、刷新、販促などを、“中の人”として支えています。一人ひとりが「クラフトワーカー」としての誇りを持ち、企業ブランド向上に目に見えないところで力を尽くしています。
あまり一般には知られていませんが需要が高い専門的な仕事です。
まったくの初心者から始めてプロとして活躍している人がAMSにはたくさんいます。ぜひ私たちクラフトワーカーズの一員として加わってみませんか。
社員インタビュー
Interview 01
新卒
カスタマーリレーション 第1ユニット
(2023年入社)
シュレスタ・プリヤ
仕事の魅力
デザインに関係した仕事、かつ憧れのあった日本の首都圏で仕事ができる喜び
入社の経緯
インドの大学生時代に日本語を学び、日本企業への就職を志望。来日後、日本語学校でさらに日本語を学んだ後、AMSに入社。
これからの展望
多くの依頼を受けられるようになり、デザイン的にも優れた対応をしてお客様に喜ばれたい。
デザイン系業務に感じる魅力と可能性
大学生時代から日本語を学ぶ
私はネパール人ですが、育ったのはインドで、教育も大学までインドで受けました。大学の学部は商学部です。
日本に興味を持ったきっかけはアニメーション。ネパールでもインドでも日本のアニメは大人気です。またインドには日本企業が数多く進出しているので、日本企業に就職したい気持ちもあって、大学に入ってから日本語の勉強も始めました。
ただ、日本企業の拠点が数多くある都市は私の住むニューデリーからはかなり遠いので、思い切って日本で働こうと決意して日本に来ました。就職先はSNS経由で探し、インドの就職サービスからAMSを紹介していただきました。
まず静岡県にある日本語学校で学んでからAMSに入社しました。私はグラフィック系ソフトを使った経験があり、デザインに関係する仕事をしてみたかったのでこの仕事は最適だと思いました。またAMSが東京から近く、関東圏の案件が多いことも魅力でした。都市で働けること、日本のアニメの舞台のほとんどが東京ということも大きかったですね。
デザインの深いところまで
理解したい
入社して現在の部署ではいただいたデータからパーツを制作するデザインをし、印刷工程にデータを廻すまでを担当しています。基本的にはデザインデータからフィルムへの設計を扱いますが、たまにはゼロからデザインする機会もあります。
入社してまだ1年ほどなので、まだそれほど難しい仕事は多くありません。これからより専門的な依頼がどんどん来ればうれしいですね。
最も苦労しているのは日本語です。私は日本語検定の2級を持っていますが、仕事では日常会話とは違う言葉や表現が多いし、日本語だけのメールをやりとりするのも難しいですね。でも初期に比べると格段にわかるようになってきました。同じ部署のメンバーが親切に教えてくれるので助かっています。
AMSでは日本人も外国人も同じように仕事を任せてもらえるので、それを活かして、さらに深いデザインの仕事ができればうれしいですね。そうした将来に向けてスクリプト言語も学び始めたところです。
社員インタビュー
Interview 02
中途
セールスソリューション 営業推進ユニット
(2023年入社)
永田 彰聖
仕事の魅力
営業だがデザインセンスが活かせること、組織としては社員間のコミュニケーションが良いこと。
またクライアントに大手企業がいることも大きな魅力。
入社の経緯
3社を経てAMSに入社。大学で学んだデザインと社会に出てからの営業スキルを活かせる場を探す中で最適の会社だと考えた。
これからの展望
まずは車両マーキングの受注を拡大できる戦力になりたい。
お客様が何でも相談できる場をつくりたい
役立った施工研修
大学のデザイン系学部でデザイン全般について幅広く学びました。卒業後、人材派遣会社、自動車部品関連の商社などの営業を経て、AMSに入社しました。
仕事探しの中でめざしたのは、大学で培ったデザイン系スキルと、経験で得た営業力を活かすことです。
AMSは、それにぴったりの企業だったと感じています。
マーキングやラッピングについては未経験。ですから入社後の施工研修はとても役立ちました。3カ月ほど100カ所以上のさまざまな現場へ行き、施工の手ほどきを受け、実際に貼る作業をしました。
お客様が満足を追求し、AMSだからこその高い完成度を意識することを教えていただき、仕事への理解が深まったと思います。
お客様の要望を正確につかみ、
完成品質に反映
現在は営業として、主に企業の社用車を対象としたフリートマーキングに携わっています。お客様の要望を把握し、見積もり、デザインなどを打ち合わせる一方、社内に対しては工務などと話してパーツ制作や施工を手配します。
また自ら現地調査などに足を運ぶこともあります。コミュニケーションの面では、お客様が何でも相談できるような話しやすい場を作ることを心がけています。
仕事は、既存のデザインの修正や変更をする場合、まったく新しいところから作る場合の両方があります。お客様からの話だけではお客様が求めているデザインを具体的に把握できないときは、こちらからいくつかのイメージを実際の図面にして提案します。
そうした仕事の中で、私もイラストレーターなどを使うことがあります。お客様自身が求めているものがはっきりしていないことも少なくないので、想像力も必要です。さらに、目的に適したフィルム仕様の選定、予算も考慮しなくてはなりません。
こうした仕事の特色は、デザインが関係する営業ならではのおもしろさ。そこにやりがいも感じます。今後も、特にフリートマーキングの需要を積極的に掘り起こし、新しいお客様を増やしていきたいと考えています。
社長メッセージ
代表取締役社長
浅井 大輔
この仕事についてひとこと
お客様の価値を生み出すのは一人ひとりの社員です。自分で考え、意思決定し、自ら行動できる人に成長することを期待します。
会社の展望
アサイマーキングシステムは、2025年に設立40年を迎えます。
ラッピングやマーキングの世界で、未踏分野への参入、フィルム素材の開発、高度な技能、施工現場への深い理解、協力会社との連携などによって企業価値を高めてきました。今後も顧客価値の高い品質とサービスをめざして人材を育て、未来を切り開いていきます。
会社が目指すこと
お客様に価値あるサービスや満足を提供すると同時に、人が成長し誇りを持てる企業をめざして歩みます。
人を大切にし、その人が力を発揮することから事業は始まります。
どれほど優れた製品もサービスも
人の力がなければ、それをお客様に届けることはできません。
アサイマーキングシステムは、常に事業の中核には、「人」がいることを意識してきました。経営理念においては、
「常に最善を尽くし、顧客に満足を与える」、
「個人を尊重し、人が成長し、誇りを持てる企業になる、リーダーシップと刷新」、
「何事も正しいことを奨励、実行する」
という三つを掲げています。これらはいずれも「人」に関係します。
当社は、お客様に価値あるサービスを提供することを使命としていますが、そのためには必ず人、そして人が力を存分に発揮できる環境(組織)が必要です。
ですから当社は常に人を育て、大切にし、そこから事業を発展させてきました。
独自技術で難易度の高い事業を実現
経験ゼロの方でも一人前のプロに育つことができます。
当社は、現場を熟知したビジネスとノウハウ、ラッピングやマーキングの高度な技術、組織管理力、協力企業との相互協力体制などの強みを活かし、難易度の高い業務を数多く手がけてきました。
安全や品質基準の極めて厳しい鉄道車両や航空機、新しい需要であるエスカレーターグラフィックス、(無電柱化に伴う)地上用変圧器、風力発電用ブレードなどのまだ世の中にない事業も実現しました。
こうした強みを維持するため、社内の教育制度にも力を入れています。例えば、施工技術者に向けては資格認定制度「マイスター制度」など、また各職務に対してスキルや意欲を正確に評価する人事制度を設けています。
こうした環境の中で、経験ゼロの方でも一人前のプロに育つことができる会社です。
新しい世界に挑戦したい多くの方と一緒に汗をかけることを楽しみにしています。